銀座Railsに参加した

銀座Railsに参加した。

ginza-rails.connpass.com

参加のきっかけは@jnchitoさんのツイート。

どんな内容なんだろうな〜と気になって参加した。

端的にいうと「過程を見せる」というアプローチだった。

プログラマがコードを書きながら考えること 」 「よし、ちょっとコードでも書くか」とプログラマが思ったとき、彼または彼女は頭の中でどんなことを考えながらコードを書いていくのでしょうか? この講演では私が先日個人で作った便利ツールを題材にして、私がどのタイミングで、どんなことを考えながらコードを書いていたのかを、参加者のみなさんと一緒に追体験していきます。

発表は

『すごい人が書いたコード』を見ることはできるけど『そのコードを書く過程』を見ることはなかなかできないですよね、気になりませんか?

的な導入から。

改めて「すごい人が書いたコードを見ることができるだけでもめちゃくちゃありがたいよなぁ〜世の中最高かよ〜」などと考えつつ、確かに「コードを書く過程」を見ることってあまりないかもなぁと思った。

ペアプロやモブプロを日常的にやっている人たちは「過程」を見る機会が多いんだろうな。自分はあまりやったことないからその機会が少ない。

仕事で雑に「ペアプロしましょ〜」とやったこともあるけど、ついつい結果の見せ合いになってしまうこともある。作業A,Bに分担して作業して「Aはこんな感じっす」「Bはこんな感じ〜」となってめでたしめでたし〜、みたいな。次やるときは、ドライバーが作業してナビゲーターがその横で見る、という構造を意識してやってみよ。

そして発表は

「ホテルの空き部屋を拾ってくるクローラープログラム」を題材に、この場で実装の様子をみていきます

という流れへ。ライブコーディングをしようと思ったけど時間の都合で動画にしたとのこと。

動画を流す前に「観ながら『自分と同じだ』と思ったことや『自分と違う』と思ったことを考えてみてください」という案内があった。

なんか、すごくうまいなぁ〜と思った。見る人の視点を揃えるというか。

オーディエンス側としては「どういう観点(気持ち)で見て(聞いて)ほしいか」を前もって伝えてもらえることで、「よっしゃ、そういう気持ちで聞いてみよ」というふうになるし、その後のオーディエンス間の話題(例えば懇親会の中での話題)が揃えやすくて良かった。

「自分と同じ/違う」という切り分け方自体も良さそうと思った。

肯定的なこと 否定的なこと
自分と同じ 「これ良いよね〜」
「便利だよね〜」
「これついミスるよね..」
「XXっていつも悩むよね..」
自分と違う 「これ知らなかった!」
「便利そう!」
「自分ならそれはしないなぁ」
「XXした方が良いのになぁ」

お話ししてみたかった@jnchitoさんともお話しできて良かった。


スライドが公開されていたので追記しました(2019-08-30 17:00)

speakerdeck.com


@jnchitoさんの今回の登壇に関する記事が公開されていたのでリンクを追記しました(2019-09-16 16:13)

blog.jnito.com

"なめらかな情報発信" を探している

"なめらかな情報発信" について時々考えている。 この "なめらかな情報発信" というコトバは、↓の文脈のコトバを(勝手に)お借りしている。

scrapbox.io

組織運営の観点では、

  • メンバー全員がうまく影響範囲を広げてメリットを享受できるようになるとお得
  • 個々のメンバーの「うまい」「へた」に左右されないように、アクションの成果が大きくなるような仕組みを整備したい

確かに 個々のメンバーの「うまい」「へた」に左右されない 方が、組織として強そう。

「頑張って情報発信するぞ」というよりも「なんか生きてたら自然に情報発信してたわ〜」という方が "なめらか" っぽい。 頑張らないとできないことは、頑張らなくてもできることに比べて継続性が低いと思っている。

他の組織ではどうやって情報発信をしているんだろう。

いくつかの会社のブログを読んでる。その中だと Sansan, Inc. さんが一番更新頻度が高い。

buildersbox.corp-sansan.com

7月は21件、8月は今日時点で15件。1営業日1件書いてそう。どうやって運用しているのか気になる。

あと昨日ちょっと面白いなと思ったのは Herp, inc. さんがScrapboxを公開していたこと。

Scrapboxは仕事でも使っているので「スラスラ書けて記事同士がどんどんリンクしていく楽しさ」みたいなものを感じている。ので、組織の情報発信のツールとしても良さそう。

ただ、プロジェクトを跨いでしまうと、醍醐味でもあるリンク機能が効果を十分に発揮できなくなってしまうので悲しみがある。

Herp, Inc. さんはprivateなプロジェクトも使っていそう(予想)なので、private/public 間のやりくりをどうやっているのか気になる。

"なめらかな情報発信" を探している。

"期待をマネジメントする" を考える

期待は継続的に「マネジメント」するものだ。思っている以上に私たちはお互いに期待を伝え合っていない。

JonathanRasmusson,西村直人,角谷信太郎. アジャイルサムライ達人開発者への道 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.434-435). Kindle 版.






最近仕事で下半期の目標を立てた。目標を考えるにあたって、以下の記事を読んだ。

自分にある期待はなんなのか、そして自分が出したバリューがなんなのか、また部下がいるなら部下に何を期待して、どのくらいのバリューを望むのか、そこをしっかり知ること、すり合わせるのはとても大事だと思った。

期待とバリューについて考えた - PYAMA.FUN

自身にどんなことを期待されているのかを想像し、それに対してどれくらいのバリューを出したら「ばーん!」となるのかを考えながら目標を立てた。 半年前よりも腹落ちした目標になったと感じている。

そんな折、アジャイルサムライ−達人開発者への道−を読んだ。

この書籍は基本的には"ソフトウェア開発において〜"という文脈で語られているが、冒頭に引用した「期待」関する記述は、ソフトウェア開発に限らない話だなと思った。

自分は相手に対してどんなことを期待しているのか、相手は自分に対してどんなことを期待しているのか、それを明らかにしよう、という目的でコミュニケーションをとったことはあまりない。 会話している中でなんとなく「こういうことっぽいな」というのを互いに察して行動している。

「察する」の、うまくいくと気持ち良いけどうまくいかないと危ういので基本的には避けるべきと思った。特にお仕事では。

そして

状況が変われば期待できることも変わる。

JonathanRasmusson,西村直人,角谷信太郎. アジャイルサムライ達人開発者への道 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.437). Kindle 版.

ので、お互いの期待を定期的にupdateできるようにしておきたい。

そのためにどうしたらいいか、を考えている。「定期的に話す」くらいしか思いつかないなぁ。非同期でできる仕組みもあると良いけど。

あとつい先日、人生のCIまわす?みたいなくだらないことを言っていたんだけど、

期待値(expect)が刻々と変わる人生でCIまわすのムズくね?と思った。

RubyKaigi 2019 から3ヶ月経った

2019/04/18(木)〜20(土)に福岡で開催された RubyKaigi 2019 に行ってきた。 https://rubykaigi.org/2019

その後3ヶ月が経った。

思ったこと。この3ヶ月のこと。改めて思うこと。などを書く。

参加して思ったこと

「この人たちみんなRubyのこと考えすぎでは?」と思った。すごく感激した。「感激」というか、なんというか、圧倒された。

あと、半分くらいは何言っているか分からなかった。残りの半分はなんとなく分かったような気がしたやつだった。ので、実質、ちゃんと分かったのはたぶん2割くらい。

奥さんにこの感覚を伝えたいと思って例え話を考えた。 車を作っている人たちの話を聞きに行ったような感覚かもしれないと思った。

車って普段乗っている分にはその車がどういう構造でどういう仕組みで動いているのかを意識することはない。なぜかハンドルを右に回すと車は右に動くし、左に回せば左に動く。アクセルを踏めば加速するしブレーキを踏めば減速する。

でもおそらくハンドル周りを作っている人は"いかにスムーズに車体を動かすか"を追求しているだろうし、ブレーキを作ってる人はペダルの踏み心地やブレーキ性能にこだわりを持っているだろうと思う(想像)

で、1台の車を構成する機能やパーツは大量にあって、そのそれぞれにきっと専門家がいるだろうと思う。

その専門家(世界最高レベル)たちが登壇していて、ある人は「エンジンの効率の話」をしていたり、またある人は「ブレーキ性能とタイヤの話」をしていたり、さらにある人は「サイドミラーを改善して死角を少なくした話」をしている、みたいな。そんな感覚だった。

で、この人たち、めちゃくちゃ車のこと考えてる。どうやったらこの車をもっと良くできるか、というのをすごく考えている。(想像)

そういう姿を目の当たりにして、自分には何ができるだろう、自分がやるべきことはなんだろうと考えた。

考えた結果いま思っているのは「正しく丁寧に車を運転しよう」ということ。

自分は趣味で車に乗ることもあるけど、基本的には仕事として車を運転してる。(Rubyという車を運転してWebサービスという形で価値を生み出す仕事)

自分のためではなく、乗ってくれる誰かのために車を運転しているのだから、責任を持って正しく丁寧に運転することが、まずは大事なんじゃないだろうか。そう思った。

この3ヶ月のこと

正しく丁寧に車を運転する(= 正しく丁寧にRubyを使う)ためにはどうしたら良いだろう?と考えながら過ごしていたような気がする。気がする、というのはあまり体系的な?論理的な?アプローチをしてないから。なんとなくRubyKaigiで駆り立てられた何かをエネルギーにして何らかの行動に移さねば、という感覚。

やったことは大きく3つ。目にとまる情報の量を増やしたこと。仕事以外でコードを書く時間を増やしたこと。身体づくりを始めたこと。

情報の量を増やした

自分何も知らないんだなぁと。まずは知ることから始めようと。

自分用のSlackワークスペースを作った。 そこにRuby関連の通知が来るようにRSSTwitterの通知を設定した。

登壇していた方のブログや参加企業のテックブログをすぐに読めるようになった。質の高い情報をキャッチできるようになった。

RubyタグのついたQiitaの最新記事を通知するようにもしてみた。Qiita API を使った簡単なGoogle Apps Scriptを組んで、数時間おきに通知を設定した。便利な情報を拾えるかもなぁと思って設定したけど、想像よりも"勉強日誌"の類の記事が多くてげんなりした。記事自体から便利な情報を得るというよりは「これを便利な記事にするにはこう書き換えると良さそう」だったり「解決したい課題はこれだから別のアプローチのほうがいいかも」と考えながらサッと読んでる。

コードを書く時間を増やした

圧倒的にコードに向き合う時間が少ないと思った。

少しでも良いから毎日コードを書いた。5月下旬から昨日まで約2ヶ月続けた。今日は書いてない。そわそわする。

学びはものすごくあった。個人プロジェクトを少しずつ育ててみて、これまで曖昧にしてきたことがこんなにもあったのだなと思った。

まだまだ知識不足や能力不足がたくさんあることを改めて知った。無知の知だ。

身体づくりを始めた

中長期的な視点でいつでもパフォーマンスが出せる状態を作りたいと思った。集中力を高く保ちたい。体力をつけたい。

ボクシングジムに週2~3日のペースで通っている。 行くのは昼。昼食は基本的に食べないようにしてる。デスクワークで消費するエネルギーに対して、1日3食は多すぎるのではと思っている。

改めて思うこと

参加して本当に良かった。

自分の生活がここまで大きく変わったことは過去になく、驚いている。

今回のRubyKaigiへの参加費、交通費、宿泊費、すべて会社が負担してくれた。自分は登壇する訳でもないのに。本当にありがたい。

この気持ちを忘れず、少しでもRubyという言語とそのコミュニティに貢献できるように活動していきたい。正しく丁寧にRubyを書くエンジニアでありたい。そう思った。

RubyKaigi 2019 で聞いたセッションメモ

Apr. 18

The Year of Concurrency

www.youtube.com

Ruby 3 Progress Report

docs.google.com

Terminal Editors For Ruby Core Toolchain

slide.rabbit-shocker.org

Pragmatic Monadic Programing in Ruby

Ruby for NLP

http://youchan.org/RubyKaigi2019/

RMagick, migrate to ImageMagick 7

Pattern matching - New feature in Ruby 2.7

www.youtube.com

Apr. 19

All bugfixes are incompatibilities

www.youtube.com

Better CSV processing with Ruby 2.6

Ovto: Frontend web framework for Rubyists

The fastest way to bootstrap Ruby on Rails

What is Domain Specific Language?

http://www.a-k-r.org/pub/2019-04-19-akr-DSL-rubykaigi2019.pdf

Lightning Talks

www.youtube.com

Apr. 20

Ruby Committers vs the World

www.youtube.com

Cleaning up a huge ruby application

Best practices in web API client development

The future of the Bundled Bundler with RubyGems

Timezone API

Timezone API - RubyKaigi 2019

The send-pop optimisation

Optimization Techniques Used by the Benchmark Winners

www.youtube.com

19連休の19連日記

今年のゴールデンウィークはもともと長期休暇でしたが、直前にお休みをいただいたのでさらに長い休暇となりました。 数えてみると19日間ありました。簡単な日記を書いておきます。

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1日目: 4/18(木)

RubyKaigi2019に参加しました。費用は会社負担です。自分は登壇者でもないのに会社が負担してくれて、しかも通常の勤務日としてカウントしてくれるなんて...神すぎる...
その分業務のつもりでレポートもしっかり書くぞぉという思いで参加しました。

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2日目: 4/19(金)

RubyKaigi2019の2日目でした。もつ鍋美味しかった、福岡最高です。

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3日目: 4/20(土)

RubyKaigi2019の3日目でした。
Ruby Committer のみなさんが楽しそうにわいわいしているのが最高でした。今回参加して感じたことはまた別の記事で詳しく書こうと思います。
この日の夜のフライトで東京に帰りました。

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4日目: 4/21(日)

情報処理安全確保支援士の試験を受けました。
『前日に出張などの予定を入れてはいけない』という学びがありました。(眠すぎるため)
試験の手応えは残念っぽいです。特に午後IIができませんでした。半年後にリベンジします。

5日目: 4/22(月)

この日は4/20(土)の休日出勤を振り替えていたので休暇日でしたが、「社用PCの返却」「"博多通りもん"の納品」「KGI通知用のクエリ修正」などのミッションを達成するために朝1時間だけ会社に行きました。

作業していると『RubyKaigi2019の参加レポートブログをみんなで書くぞ!』というissueを発見したので、"即"で『やります!』とコメントをしました。(もともとブログ書くつもりだったし)
何も考えずにコメントした後、『あれ、今日も予定あるし明日から海外旅行だけど、俺これいつ書くんだろう...。』という気持ちになっていました。

issueを読み返したら『遅くとも04/26までには出したい』と書いてあって『あっ...』ってなりました。
不安な気持ちを抱えつつ、この日の夜に冒頭文("こんにちは、たなけんと申します"レベル)だけ書いたwipのプルリクを、そっと作ってスッと寝ました。

6日目: 4/23(火)

この日からフロリダのウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)への旅行です。成田からダラスを経由してフロリダへ向かいます。

以前から『WDWには一生に一度は行きたい』と思っていて、奥さんともその話を何度もしていたので、いよいよ行けるとなってすごく楽しみでワクワクな旅行でした。
この旅行にあたって「Slack等のチャットツール、TwitterSNSをアンインストールする」と自分自身で決めていました。現実世界から解き放たれてWDWの世界だけを楽しみたかったためです。もちろんPCを持っていかないことも心に決めていました。

でも正直ブログの件で頭がいっぱいで超しんどかったです。
必要そうな資料を前もってiPhoneにダウンロードしておき、フライト時間の大半はiPhoneでブログを書いていました。 iPhoneでマークダウンを書くのはこのアプリが本当に便利でした。(時間がなかったので他のアプリとの比較はしてないですが)

# Type

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  • fromKK
  • 仕事効率化
  • 無料

インターネットがない状態で技術系のブログを書く、という経験が初めてで、大変ではありましたが、「普段こんなに頻繁に『検索したい!』と思ってるんだなぁ」という気づきもありました。

検索できないので、仮説思考が捗りました。「コード見てないけど多分こうなってるはず」みたいな。あと、「検索しなくてもよくよく考えれば分かるなこれ」みたいなものもありました。普段すぐに検索できてしまうので、考えることを無意識に放棄しているシーンがあるかもなぁと思いました。

ホテルについてから調べたかった部分を一気に調べ、プルリクにコミットを積み、祈る気持ちでレビュー依頼を出して眠りにつきました。

7日目: 4/24(水)

時差ボケで朝5時に起きると、プルリクのレビューが来ていました。幸いなことに細かい表記の修正だけだったので、サクッと修正してレビューOKをもらうことができました。よかった、本当に良かった。
書いた記事はこちら↓です。目次がないのでやや見にくいかもですが、3人目が僕です。

tech.pepabo.com

さて、ここから心置きなく旅行を楽しめます。
この日はMagic Kingdom Parkに行きました。

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ちなみにWDWにはここを含めて4つのテーマパークがあります。さらに、(今回の旅行では行かなかったですが)2つのウォーターパークもあります。パーク間の移動はシャトルバスです。この合計6つのパークで、WDWの敷地面積は東京の山手線内側の面積の約1.5倍だそうです。

このパークはTokyo Disneylandとほぼ同じ構造になっているので、初めてなのに「同じだ!知ってる!」という安心感がありました。
ランチを『美女と野獣』のBe Our Guest Restaurantで食べました。
クマと写真を撮るなどしました。サインももらいました。

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8日目: 4/25(木)

この日はDisney's Animal Kingdom Theme Parkに行きました。
自然や動物をテーマにしたパークです。キリンもこんなに近くでみれます。

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WDW内で唯一?っぽいカレーを出しているお店があったのでこの機を逃すわけにはいかず、ランチはカレーを食べました。美味しかったです。

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アトラクションのAvatar Flight of Passageが最高でした。この旅行中の最高のアトラクションがこれでした。本当に空を飛んでいるような体験をでき、技術力を感じるアトラクションでした。

https://disneyworld.disney.go.com/attractions/animal-kingdom/avatar-flight-of-passage (画像は公式サイトより引用)

パークからDisney Springsというモール(日本のアウトレットモールみたいな)に移動し、買い物や食事をしました。

9日目: 4/26(金)

この日はDisney's Hollywood Studiosに行きました。
このパークのアトラクションは、屋外でのスタントショーや屋内でのミュージカルショーがたくさんあります。子供だけでなく大人も楽しめるハイクオリティなショーで、どれも凄かったです。

乗り物系のアトラクションもあり、特にRock 'n' Roller Coaster Starring Aerosmithはスピード感があってめちゃ楽しかったです。また乗りたい。

最近できたトイストーリーランドでは、Toy Story Mania!に乗りました。日本にもあるアトラクションですが、やっぱり楽しかったです。

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夜はFantasmic!を観ました。日本とは演出が違くて良かったです。一部始終を動画に納めました。

10日目: 4/27(土)

この日はEpcotに行きました。
このパークは、「地球とその中の国々」「宇宙」「海底」といったテーマで、マクロな視点で世界を見ようぜ?的な雰囲気を感じるパークでした。

World Showcase というエリアには世界の国ごとにショップが並んでいて、ビール片手にぐるっと歩き回って食べ歩きするのが最高でした。

f:id:tanaken0515:20190512120904p:plain (画像は公式サイトより引用)

日本のゾーンもあって心が落ち着きました。 f:id:tanaken0515:20190512122841j:plain

夜はMagic Kingdom Parkに移動し、Happily Ever Afterのショーを観ました。シンデレラ城が綺麗すぎました。

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11日目: 4/28(日)

ホテルを11時にチェックアウトし、Disney Springsに行きました。

ショッピングを終えて、お昼はThe Polite Pigというお店でハンバーガーを食べました。ここのハンバーガーがめちゃめちゃ美味かったです。人生で一番美味いハンバーガーかもしれません。 f:id:tanaken0515:20190512125524j:plain

そのあとはオーランド空港に併設されているホテルにチェックインし、翌朝8:42のフライトに備えて早めに就寝しました。

12日目: 4/29(月)

楽しかった旅行もこれで終わり。長時間のフライトで日本に帰ります。
という気持ちで朝起きてフライトを確認すると出発時刻が10:45に変わっていました。

予定ではオーランド空港から経由地のダラスまで行き、そこで2時間半の乗り継ぎ時間を過ごして成田へのフライトに搭乗することになっていました。
しかし、オーランド空港からの出発が2時間遅れているので、おそらくダラスでの乗り継ぎに間に合いません。

『このままでは帰国に失敗する....』

そう感じた僕は「このフライトが遅れているので成田行きのフライトに間に合わないと思います。成田行きの別のチケットを取りたいです」という英文をググって作成し、航空会社のカウンターで呪文のように唱えました。

するとカウンターの優しげな祖母系の担当者が、ゆっくりとした英語で諸々の手配をしてくれました。
ただし「もうこの日の成田行きのフライトは空きがなくて翌日の便になってしまうこと」「経由地のダラスでホテルを一泊分確保する手続きが必要だが、ここのカウンターではできないので、informationカウンターに依頼してほしいこと」を伝えられました。

今日帰りたかったですが便がないなら仕方ないので「OKOK」と返答し、翌日の便を確保してもらったのち、言われた通りinformationカウンターにいって「ダラスのホテルを取ってくれ〜」という話をしました。

するとそこの担当者がめちゃくちゃ態度悪くて「は?ここでダラスのホテルなんて取れないわよ。てか、ここ(info)じゃなくて航空会社のカウンターに行ってくれない??」みたいに言われました。「いやいやいや航空会社のカウンターでinfoに行けと言われたから来たんだが?」と伝えると、「知らんわ、航空会社のカウンター行けよ」の一点張り。しまいには僕らの話を聞かずに、後から来た別の客に「はい、次の方〜」と話しかける始末。

こっちとしてもこの担当者じゃどうせ無理だと思ったので、改めて航空会社のカウンターに行き、別の担当者に拙い英語で質問してみると「は?君何が言いたいの、質問は何?いいからダラス行けよ」と言われて完全に心折れました。
『てかあんたらの飛行機が遅れたせいでこんな苦労してんだろうがよぉぉおおおー!!』と伝えたかったけど気力も英語力もありませんでした。

最初の優しげな祖母系の担当者の人ともう一度話したかったけれど、行列ができていて断念し、「ダラスのカウンターでホテルを手配してくれるということなのでは?」という仮説もあったので、それを信じてダラスに向かうことにしました。
とはいえダラスで一泊を余儀なくされる日本人は多いだろうから、早めに(ダラスに着く前に)ホテルを確保した方が絶対良いだろうと思っていた(し、僕が航空会社ならクレーム回避のために即でホテルを確保するなと思った)ので、「本当にダラスでホテル確保できるんだろうか...」と不安に思いながら搭乗口に向かいました。

10:45の便のため10時前には搭乗口で待っていましたが、それからさらに1時間以上遅延し、12時ごろにやっと離陸しました。

ダラスに到着後、不安な気持ちを抱きつつカウンターでホテルの確保を依頼すると、地味に時間はかかりましたがホテルを確保してくれました。ホッとしました。
ホテルのチケットと共に「ここからホテルへはタクシーで行ってもらう。このタクシーバウチャーを使って。」と言われたので「OK! Thanks!」でタクシー乗り場に向かいました。

タクシー乗り場で、乗り場担当のおばちゃんと運転手にチケットを見せると「これ使えないよ、向こうでホテルに電話して」と言われて「What's !? Thanks!」となりました。もう気力も英語力も尽きていたので、誰も信じることはできず、割りと泣きそうでした。

最終的には付近を通りがかったシャトルバス風のミニバスに、宿泊予定のホテル名が書いてあるのを奥さんが発見し、その車にダッシュして「乗せてくれ!!!!!」と懇願してなんとかホテルまで連れて行ってもらいました。
視力の良い奥さんを持って僕は幸せでした。

ただ飛行機で帰るだけのはずだったのに、辛い日になってしまいました。ビールのロング缶飲んで寝ました。

13日目: 4/30(火)

10:45の成田行きの便に向けて、朝7時にはホテルを出て空港で朝食や買い物を済ませベンチで搭乗を待っていました。そんな08:30ごろ、搭乗口のベンチで気づきました。

『あれ、もしかしてもうすぐ平成終わる...?』

日本とダラスの時差は14時間で、日本の方が進んでいます。ダラスの4/30 08:30 は日本の 4/30 22:30 です。

平成のうちに帰国して、日本で改元を過ごすつもりだったのに、延泊が発生したために予定が狂ってしまいました。

その時の気持ちです。

僕の平成はダラスで終わりました。

14日目: 5/1(水)

帰国しました。寿司を食いました。最高でした。

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寝ました。

15日目: 5/2(木)

絶賛時差ぼけ中で早朝に目が覚めてしまい、朝からお土産で買ってきたメタリック3Dパズル?なるものを作りました。 僕はブラックパール号を作りました。

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奥さんはシンデレラ城を作っていましたが、ブラックパール号の5倍くらい細かくて難しそうでした。

16日目: 5/3(金)

僕の実家がある小田原に行きました。お土産を渡して北条五代祭りを見てきました。 可愛い甥っ子姪っ子にも会えて最高でした。

映画「キングダム」も観ました。面白かったです。

kingdom-the-movie.jp

17日目: 5/4(土)

お土産で買ってきた1000ピースのジグソーパズルを作り始めました。 f:id:tanaken0515:20190512143138j:plain

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奥さんは色合いでピースの位置を読むのがすごくて、尊敬しました。才能っぽいです。

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パズルの絵がA New Day at the Cinderella Castleという有名なもので、キャンバスに書かれている色のかすれなどもそのまま表現されているので、色合いだけで判断するのは結構大変そうに感じました。

この日1日かけてやっても終わらず、翌日に持ち越しました。

18日目: 5/5(日)

朝8時から引き続きパズルをしました。

僕はなかなか力になれていなかったのですが、終盤で「このピース...形によって5つのカテゴリに分類することができるぞ...!」という法則をやっと見出して、分類して候補を絞りながらピースを繋げていきました。

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2時間後の朝10時に、無事完成しました。 f:id:tanaken0515:20190512143420j:plain

51cm x 69cm のなかなかのビックサイズです。昼食がてらパズルフレームを買いに行きました。

夕方には飛行機とパズルで疲れてバキバキになった身体をほぐすため、近くのマッサージ店に二人で行きました。

19日目: 5/6(月)

ぼーっとするかスプラトゥーンをしていました。
チャージャーでヒーローモードをクリアし、ヒーローチャージャーをゲットしました。

まとめ

RubyKaigi、資格試験、WDW、パズル、などいろんな経験をした19連休でした。またやりたいです。

読書ふりかえり 2019/03/17 ~ 2019/03/31

読書を意識的に始めるようにしてから5回目のふりかえりです。

前回の記事はこちら

tanaken0515.hatenablog.com

おさらい

直近読み終えた本のレビューを書き、分量を抑えつつも読書を続けようと思います。

レビューを書く

読む

  • FACTFULNESS」の第3章まで: (多分)100ページくらい

この目標で2週間を過ごしてみてどうなった?というのがイマココです。

目標達成できたのか...?

レビューを書く

読んだ『CAREER SKILLS ソフトウェア開発者の完全キャリアガイド ジョン・ソンメズ』 - tanaken’s blog 達成!🎉
読んだ『やってはいけないデザイン 平本 久美子』 - tanaken’s blog 達成!🎉

読む

FACTFULNESS」の第3章まで 達成!🎉

無事達成できました。

ふりかえり

余暇の時間を資格の勉強に集中投下している中で、レビューや読書を継続することができて良かったです。

特にレビューを書くのは大事だなぁと。読んだ記憶を思い起こしたり読み直しながらレビューを書くので、脳内に浸透していくような感覚があります。これからも続けていきたいです。

今後のアクション

FACTFULNESS」の第6章まで読む

まとめ

簡単ですが2週間の読書ふりかえりでした。

ではまた。