"越境" について考えている

今月末に鹿児島Ruby会議01がある。

鹿児島での初の地域Ruby会議。

テーマは「越境」

k-ruby.github.io

プログラミング言語Rubyを通して越境する

実行委員長 黒瀧悠太 (GMOペパボ株式会社 テクニカルリード)

私がK-Rubyに何回か参加して思ったのは、大学の先生がふらっとコミュニティに参加していたり、自分達で会社を作ってRubyを書いている人が多くいらっしゃいました。東京から来た自分はその光景に驚きました。もう一つ驚いたことは女性のエンジニアが少ないという事、これは鹿児島だけの話ではないかもしれませんが、都内で女性のエンジニアが多く活躍されているのを沢山見て来たので新鮮な光景でした。

プログラミングRubyの楽しみを通じて、県内から県外へ、九州から日本へ、世界へ、人種とか性別とか生まれた場所を越えていけたらもっとおもしろい未来が見える気がしました。

鹿児島のコミュニティの方がやっている事を他の県の人にも知ってもらいたい、他の県でやっている事を知りたい。これからもお互いにRubyというプログラミング言語を通して交流を深めていければ嬉しいです。

みなさんのRubyを使ったアイデアで”何かを越えた!”という発表をお待ちしています。

「越境」は「境界は無いぜ」という意味じゃなくて「境界があることを受け止めた上で越えていこうぜ」という意味だと捉えている。

それぞれ様々なバックグラウンドを持っていて、それぞれは誰一人同じじゃなくて、みんな違っている。

その中で、似ている部分・共通している部分があったり、全く違う部分があったりする。

「似ている部分・共通している部分を認識して理解を深める」

その上で

「全く違う部分を見せあって語り合って、お互いの幅を広げていく」

そんな想いがこの「越境」という言葉にはありそうだなぁと思った。

自分は鹿児島Ruby会議に運営スタッフとして関わっていて、この「越境」というテーマに沿った何かをしたいなぁと思っている。

当日まであと3週間。準備を進めよう。