同僚が親知らずの抜歯エピソードをブログにしていました。
人生の記録としてとても良いなと思ったので真似して書きます。
親知らずを抜こうと思ったきっかけ
虫歯の治療で歯科通院をしていて、親知らずの隣の歯を治療するにあたって「抜いちゃったほうがいいかもね〜、治療もやりやすくなりそうだし」とのことで抜くことにしました。
「うちの歯科クリニックではやっていなくて、近くの総合病院に紹介状を書くのでそこの歯科口腔外科で抜いてもらいましょう」となり、ああそうなんですね〜となりました。
過去に親知らずを抜歯したときは歯科クリニックでやった気がするので、そのあたりの運用とかルールとかはまちまちなのかな?
抜歯までにやったこと
初診の予約
歯科クリニックで紹介状をもらったのは3月末頃。
紹介先の病院に予約の電話をしたら「まずは初診になります〜」と言われ、いきなり抜歯ってわけじゃないんだなぁと思いました。
初診部分は歯科クリニックで実質終わっていて(レントゲンも撮っていたし)手術だけ紹介先の病院でやるもんだと思っていたので、このあたりの情報共有がもっとなめらかだと幸せになれそうだなぁと思いました。
「初診の予約を〜」とのことだったので「一番早くていつ予約できますか?」と聞くと「5月14日ですね〜」とのこと。
うお〜〜1ヶ月半も待つのか、、。まあそんだけ待つなら、仮に情報が共有されていても改めて診察する必要が出て来ちゃいそうですね。悪循環っぽい。
「じゃあその日でお願いします」といって予約しました。
初診・レントゲン撮影
レントゲンを撮影して抜く歯の確認をしました。レントゲンの写真撮っておけばよかったな〜と後悔しています。次なにかでレントゲン撮ったら絶対写真撮ります。
一部歯茎に覆われているので切る必要があるのと、歯を砕きながら抜いていく処置になるとのことでした。
「ほぼ確実に一週間は腫れるのでそのつもりでいるように」と言われたのと、手術の承諾書みたいなやつに「手術中に予定外の出来事が発生したら別の手術に変えるかも。そんときはやりながら意思確認するか術後にその旨を説明するからよろしくね」的なことが書いてあったので結構ビビっていました。手術承諾書の定型句なんだろうけど色々想像しちゃいますよね。
もともと自分は顎が外れやすくて、歯科治療中に顎が外れたことも何度かあったので、顎関連でなんかあったらやだな〜など考えていました。
(顎外れエピソードとしては、節分の日にあくびをしたら顎が外れて1時間以上そのまま戻らなくなってしまい、救急搬送されて口腔外科で顎を戻してもらった経験があります。帰宅して冷蔵庫にしまっておいた恵方巻をみて「絶対無理やろ、、、」と思った記憶があります。(小さく刻んで食べました))
手術の日取りを2週間後の5月28日と決めて、予約をして帰りました。
美味しいものを食べる
親知らずの抜歯後はご飯をまともに食べれなくなるだろうと予想していたので、抜歯までにとにかく好きなものを食べよう、という意気込みで過ごしました。
初診の翌日(5月15日)は自身の誕生日でもあったので鉄板焼きを食べに行きました。
他にも、母からの誕生日ギフトでゲットしたすき焼きや、ふるさと納税の牛タン、回転寿司、行きつけのお店で油そばを食べました。
抜歯ブームを観測する
同時期に抜歯する同僚たちがいて「この時期ってそういう時期なの?」と勘違いすらしました。
親知らずめちゃくちゃ抜きたくない、怖すぎる…
— あちゃ (@achamixx) 2021年5月27日
頑張りましょう…私も明日抜歯…
— ぶてい (@buty4649) 2021年5月27日
念のためtwitterで「親知らず」で検索して「みんな抜いている!」となりました(それはそう)
ついに当日!親知らずを抜く!
この日はお仕事を1日おやすみしました。 朝から自動車運転免許の更新も済ませたかったのでした。
免許の更新をスムーズに終えて、抜歯に行く直前にガストでランチをしました。
すべての食事に「抜歯まえ最後のXX」と命名すると3倍くらい美味しく感じることがわかりました。
ガストのお手洗いで歯を磨きました。
いよいよ病院に到着し、受付を済ませ、大人買いした呪術廻戦を読みながら名前が呼ばれるのを待ちました。ドキドキしていたので内容がぜんぜん入ってこなかった。
名前が呼ばれ処置する席に座ると、まずは手術にあたって血圧を測定しました。術中も血圧測定器(腕に巻くやつ)をつけたままとのこと。「血圧が急変したら術式展開できるようにかな?」と思いました。
歯の周辺に麻酔を打たれるあたりから更に緊張感が高まってしまい、手や腕から冷や汗みたいなのが出ました。
3~5分くらい待って麻酔が効いてきたところで「じゃあ始めますね〜〜」と処置が始まりました。
ゴリッ、ゴリッ、ゴリッ。...。ゴリッ。
くらいで「あ、ラッキーですね〜、もう取れましたよ」と言われて「はへ!?」って声出ちゃいました。たぶん1分未満だと思います。
「これ縫わなくてよさそうだな。このままでいきましょう」とのことで、は〜そんなことあるんだ、と驚きました。
歯を砕きながら抜いていく処置になる予定でしたが、運良くきれいに抜けたとのことで、実際に抜けた歯を見せてもらいました。
持ち帰りますか?と言われたけれど、歯自体はきれいってわけではなかった(なので写真も取らなかった)し、正直持ち帰っても処分に困るなと思ったのでここで処分しちゃってくださいとお願いしました。
抜歯後、やっぱり痛いの?腫れるの?
運良くきれいに抜けたので、全く腫れませんでした!ラッキー!
抜歯当日は麻酔が効いていたのと、麻酔が切れそうなタイミングに備えて早めに痛み止めを服用したので、痛みを感じることもありませんでした。
翌日以降は痛み止めの服用をせずに過ごせました。
その後の流れ
1週間後に「抜歯後の経過観察」という名目でもう一度病院へ行きました。
先生が「はい、じゃあ糸抜きますね〜」と言うので「あ、自分縫ってないっす」「あ、そうでしたね。消毒だけしときますね」となるくらいには縫わないのが珍しいんだなと思いました。
とにかくラッキー!な抜歯でした。
余談ですが、偶然にも姉が同時期に親知らずを抜歯していて、姉の場合は一度抜歯を試みたところ局部麻酔ではうまく行かず、軽い全身麻酔をして一泊二日で入院をして抜歯することになったそうです。 こんなにも状況に違いがあるんですね。驚きでした。
これにて、自分は親知らずをすべて抜き終わったので、虫歯治療に専念できそうです! 先月から電動歯ブラシを導入したので、歯を大切にやっていきます!では!