Kaigi on Rails _2022_ new - Kaigi on Rails | Doorkeeper と Kaigi on Rails 2022 に参加しました。
Kaigi on Rails _2022_ new
Kaigi on Rails 2022 のプレイベントです。運営チームの unasuke さんと okuramasafumi さんから Kaigi on Rails 2022 のタイムテーブルの紹介があり、そのあと有志のメンバーからの5分間LTがある、という内容でした。
運営チームに所属している同僚曰く、このイベントは rails new
に明示的にバージョンを指定できる記法(たとえば rails _6.1.7_ new
のような)にならって命名したそうです。2021年のプレイベントからこの表記になっていますね。
その同僚が「プレイベントのLT枠がまだ空いてますよ〜」と言っているのを聞きつけて、自分もLTに応募してみることにしたのでした。枠が空いていたこともあり、無事に応募が通りました。LTの内容はこちらです。
過去に書いたブログ記事「Rails の to_json には便利なオプションを渡せるよ - tanaken’s blog 」に基づいて発表するつもりだったので、応募した当初は「特に発表資料はつくらずに、ブログを画面共有しながら喋ろうかな〜。準備不要だし楽ちんだ〜」と思っていたんですが、話す内容を考えていくうちに「やっぱこれスライドちゃんとつくったほうがよさそうだな...」と思い至ったので突貫でつくりました。軽く発表の予行練習をしてみたら発表時間5分にはぜんぜん収まらなくて調整するなどして、結局結構ガッツリと準備をすることになったのでした。
実際当日を迎えてみると、自分以外の発表者の方々もしっかりとスライドをつくって発表時間もほぼ完璧に5分ぴったりで仕上げていたので、「あっぶね〜〜〜ちゃんと準備しておいてよかった〜〜〜〜」となりました。
てか、今回のみなさんタイムマネジメントすごくないですか?9人×5分の連続LTで時間通りに進むの結構すごくない?と思いました。
自分を除く8名の発表内容を列挙しておきます。
自分の発表については、いろいろとリアクションをいただいて大変嬉しかったです。
特に onk さんが自分の発表に触れつつこのエントリ「 irb に show_source があることをもっと知らしめたい - id:onk のはてなブログ」を書いてくださったことが嬉しかったです。発表資料をつくる過程で改めて irb の show_source についても調べていたので、発表内容に盛り込みたかったのですが、できなかった(発表のもとにした自身の過去記事で show_source に触れてなかった&LT時間5分に収めるのが難しい、という理由で削った)ので、とてもありがたかったです。
当日の自分の様子: (#kaigionrails) (from:tanaken0515) until:2022-10-10 since:2022-10-09 - Twitter Search / Twitter
Kaigi on Rails 2022
本番イベントです。1日目は仕事をしながら、2日目は主にビールを飲みながら楽しく聞いていました。
たのしいなぁ pic.twitter.com/qiqG1Rllqv
— たなけん (@tanaken0515) 2022年10月22日
聞けた発表は全体の4割くらいなのですが、その中でも印象に残ったのはこの3つです。
- 大量塩基配列登録申請システムができるまで - Speaker Deck
- "常識は思ったよりもはやく変わっている" とおっしゃっていたのが印象的でした
- 満たしたい要件に対して、常識(ある種の固定観念)として「できないです」と思考を止めず、実現方法を検討してさまざまな技術を組み合わせれば実現できたりするんですよね
- Web Workers は馴染みがなかったので、ちょっと触ってみようと思いました
- "常識は思ったよりもはやく変わっている" とおっしゃっていたのが印象的でした
- PostgreSQL as seen by Rubyists - Slidev
- ほぇ〜〜と思う発見がいくつもありました
- お仕事で PostgreSQL を使っているので身近な話題でした
- ActiveRecord::Relation ってなに? | ドクセル
- コードリーディングしていく過程が楽しかったです
- 「scopeを定義する場合」と「Relationを返すクラスメソッドを定義する場合」の違いがよくわかりました
発表スライドの一覧をまとめてくださっている方がいたので、また改めてじっくり見ようと思います。 #KaigiOnRails 2022の発表スライドのリスト
運営チームのみなさん、発表者のみなさん、お疲れ様でした。すてきなイベントをありがとうございます。
運営チームの同僚から近日中にYouTubeに発表動画が公開されると聞きました。Kaigi on Rails - YouTubeをチャンネル登録して楽しみに待っています。
また、来年は現地とオンラインのハイブリッド開催を予定しているとのこと、楽しみですね。当日の運営でお手伝いできることがあればやっていきたいと思っていますので、Kaigi on Rails (@kaigionrails) / Twitterをウォッチして続報を待とうと思います。
当日の自分の様子: (#kaigionrails) (from:tanaken0515) until:2022-10-23 since:2022-10-21 - Twitter Search / Twitter