"なめらかな情報発信" について時々考えている。 この "なめらかな情報発信" というコトバは、↓の文脈のコトバを(勝手に)お借りしている。
組織運営の観点では、
- メンバー全員がうまく影響範囲を広げてメリットを享受できるようになるとお得
- 個々のメンバーの「うまい」「へた」に左右されないように、アクションの成果が大きくなるような仕組みを整備したい
確かに 個々のメンバーの「うまい」「へた」に左右されない
方が、組織として強そう。
「頑張って情報発信するぞ」というよりも「なんか生きてたら自然に情報発信してたわ〜」という方が "なめらか" っぽい。 頑張らないとできないことは、頑張らなくてもできることに比べて継続性が低いと思っている。
他の組織ではどうやって情報発信をしているんだろう。
いくつかの会社のブログを読んでる。その中だと Sansan, Inc. さんが一番更新頻度が高い。
7月は21件、8月は今日時点で15件。1営業日1件書いてそう。どうやって運用しているのか気になる。
あと昨日ちょっと面白いなと思ったのは Herp, inc. さんがScrapboxを公開していたこと。
HERPのエンジニアチームで,社内用の技術メモとして運用している "HERP TechNote" を一般公開しました.まだまだ書きかけですが,HERPで用いている技術スタックに興味がある方は是非ご覧ください! https://t.co/fpsYFyvDYV
— HERP, Inc. (@herp_inc) August 22, 2019
Scrapboxは仕事でも使っているので「スラスラ書けて記事同士がどんどんリンクしていく楽しさ」みたいなものを感じている。ので、組織の情報発信のツールとしても良さそう。
ただ、プロジェクトを跨いでしまうと、醍醐味でもあるリンク機能が効果を十分に発揮できなくなってしまうので悲しみがある。
Herp, Inc. さんはprivateなプロジェクトも使っていそう(予想)なので、private/public 間のやりくりをどうやっているのか気になる。
"なめらかな情報発信" を探している。